昨日に引き続きミルキーサブウェイ

アイドルゆかりんだったのかよ(笑)

ただでさえキャスティングがレベル高いけど、やはりわかってるな、ゆかりんベストチョイスだと思う(「いかにもコテコテの平成声優orアングラアイドルです感」がぴったり)

,

あと海外の人が「JOJOみたいなエンディングでウケる」って言ってたから、画面を止める演出も輸入じゃなくて国産か、あるいはよほど古くて新鮮なのかもね(昔の香港映画とかドラマとかめっちゃありそうな気がするんだけどね)

まああれは完全にMEME狙いも射程に入れてるよな、作品性を全く壊さない形で「ウケる仕組み」や今ドンピシャの流行をしっかり入れてくる感じが、ほんっとうに器用だよなあと思う

JOJOのエンディング導入のRoundaboutを使った演出は世界的ミームになったから、あの演出手法は今はJOJOの演出として知られてるのかもしれないなあ

.

あとタイトルとかよくみてたら、なんか走査線こそないものの、ノイズとか画面の揺れとか(多分昔のタイトルとかスタッフロールとかはセル画とかスライドを撮影してたのかな)、そのあたり細かく作られてるのね

ノイズはムービー全体にずっと乗ってるのかもしれないなあ、CGだけどマットな感じだよな、まあレンダリングで何か加工してるってのが正しいんだろうけど

しかし表情、話し方、モーションが優れすぎだよなー

仮に宇宙語で、何話してるか全くわかんなかったとしても、キャラクターよくわかるもんね

.

3話で婦警さんが持ってくるピーポ君とフエキのりを合体させたようなボロい缶バッジ入れがなんか好きだわ

あとちゃんと説教する/してくれるの、あそこで少しはいい人なのかもって思うよな

全てがダルい、の世界だったら、あのトーンで他人に説教する意味はないのでね、何かしら二人に対して思うところがあるのだと思う(ダルい=世の中は思い通りにならないという無力感からくる認知的不協和の回避、「すっぱいぶどう」のような防衛機制の一種、のはずなので)

そして渡す缶バッジとそれぞれの説教の出だしからわかる通り、人物評や見る目も的確で、1話ではポンコツすぎたが、やる気ないだけでたぶん頭はきれる人

.

これだけのものが2週間経っても3話が100万再生行ってないんだよなー、1話は100万再生超えてるけども

不思議で仕方ない、声優陣を見る限り、資本はちゃんと入ってるはずだけど、初動はお金で作らず、あくまで「オーガニックな反応」を見たいのかな

英語版は文字だけ翻訳でセリフが「まだ」日本語だから仕方ない面はあるけど、3話が11万再生って、、、まあ1ヶ月後くらいには広報テコ入れされてるだろうけど

きっとすでに色々と展開も準備済みだろう、などと

思いのほか伸びてないけど、まあ動じる要素はない、ってことかな

クオリティは圧倒的なので

まあ翻訳が入ってからかな、ただ、「現代日本のある意味リアルな女の子キャラ」が、世界の考える女性像とはまるで違う(むしろ相性が悪いまである)ので、そこがどうなるかだなあ

伝わるかどうかというのと、そもそもこれをどの程度良しとするかどうかと

.